ゼロの使い魔
- 作者: ヤマグチノボル,兎塚エイジ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2006/02/24
- メディア: 文庫
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ttp://www.zero-tsukaima.com/
アニメ化の予習ってことで購入。ハリポタ(読んだことないから知らんけど)っぽい雰囲気の作品だった。使い魔としてなぜか召喚されて、なぜか異能の力があって・・・みたいなストーリーで割りとベタっぽいけど、ラブコメとして十分楽しめた。まあ、戦闘は微妙な感じがしないでもない。
あと見物は「ゼロ」ことルイズのツンデレぶり。このツンデレぶりは、ルイズが名門貴族ってことから来るツンデレなんだけど、なんていうか天然物のツンデレみたいな感じですばらしいです。表現が自然というか、セリフが自然というか。この天然のようなツンデレを味わってしまうと、他のツンデレはブロイラー臭くてとても食えたもんじゃないっす。
そーいえば、この作品色々とシャナとまる被りな感じ。中の人、制作、ツンデレ・・・。特に、能力持ちのツンデレ娘VS一般人の正統派娘のラブバトルの構図。既視感ありあり。うーん、でもこれはライトノベルの性質のなのだろうか。まあ萌え面白いからどうでもいいか。